
税理士でもBIG4に入社できるんでしょうか?年収が高くて魅力的です。

具体的にどんなキャリアが必要か、年収・働き方も知りたいです。
本記事で解決できる疑問
- 税理士でBIG4に入社する方法と必要要件
- BIG4税理士法人の業務内容と年収
- 新卒・中途・社会人キャリアそれぞれのルート
- BIG4で求められるスキルと評価ポイント
- BIG4キャリアのリアルな働き方

こんにちは、複数の士業資格を保有する現役士業の「てん」です。BIG4税理士法人への入社ルートを本音で解説します。
結論を先にお伝えします。
税理士でBIG4入社は可能だが、ハードルは高い。主要ルートは「新卒で大手税理士法人→3〜5年経験→BIG4へ転職」「税理士5科目合格+業界経験」の2つ。BIG4は公認会計士中心なので、税理士枠は限定的だが、専門性次第で十分入社可能です。
BIG4税理士法人とは
BIG4の概要
📌 BIG4税理士法人
- KPMG:あずさ税理士法人系
- PwC:PwC税理士法人
- EY:EY税理士法人
- デロイト:デロイトトーマツ税理士法人
世界4大監査法人グループの税理士部門。日本の上場企業の税務支援を中心に活動しています。
BIG4の特徴
BIG4は「最先端の税務」「グローバル案件」「高年収」の三拍子が揃った業界最高峰のキャリア。
新人時代から大企業案件・国際税務に関われる稀有な環境です。
BIG4で扱う主要業務
業務1:連結納税・グループ通算制度
大企業グループの連結納税・グループ通算制度の税務支援。
個社の単独申告では扱えない、複雑な税務処理が中心。
業務2:国際税務・移転価格税制
多国籍企業の国際税務・移転価格税制対応。
OECD・BEPS関連の最新動向への対応も含まれます。
業務3:M&A・組織再編税務
M&A時の財務デューデリジェンス・税務リスクの評価・組織再編税制の活用支援。
大型案件で1件数千万〜数億円規模の報酬が動きます。
業務4:IPO支援
上場準備中の企業の税務・会計支援。
IPOまでの数年間にわたる包括的なサポート業務。
業務5:CFOアドバイザリー
大企業CFOへの戦略的アドバイザリー。
税務だけでなく、経営戦略・財務戦略にも踏み込んだ高度な業務。
BIG4の年収
ポジション別の年収
| ポジション | 年収レンジ | 勤続年数の目安 |
|---|---|---|
| スタッフ(新人) | 500〜700万円 | 1〜3年目 |
| シニアスタッフ | 800〜1,200万円 | 4〜7年目 |
| マネージャー | 1,200〜1,800万円 | 7〜12年目 |
| シニアマネージャー | 1,800〜2,500万円 | 12〜15年目 |
| パートナー | 3,000〜5,000万円超 | 15年目以降 |
業界トップクラスの年収レンジで、パートナー昇格すれば年収5,000万円超も視野に。
BIG4入社の3つの主要ルート
ルート1:新卒採用
大学・大学院卒業時にBIG4税理士法人の新卒採用を受ける。
このルートは公認会計士志望者が中心で、税理士コースも一部存在。
簿財合格+税理士試験継続中という状態がアピールポイントになります。
ルート2:大手税理士法人からの転職
大手税理士法人(山田&パートナーズ等)で3〜5年経験を積み、BIG4にステップアップ。
「税理士5科目合格+大手経験」が王道ルートです。
ルート3:事業会社経理からの中途
大手上場企業の経理・税務部門で経験を積み、BIG4に中途転職。
「上場企業の税務担当者」としての実務経験が評価されます。

BIG4は新卒以外にも、中途入社のルートがあるんですね。

はい、税理士でBIG4を狙うなら「大手税理士法人で経験を積む→BIG4へ転職」が現実的な王道。30代で年収1,500万円超を実現可能なルートです。
BIG4で求められるスキル
スキル1:英語力
BIG4はグローバル案件が中心。
TOEIC800点以上、できればビジネス英語を話せるレベルが望ましい。
スキル2:税務専門性
連結納税・国際税務・M&A税務など、特定分野の深い専門性が求められます。
「税法5科目合格+実務経験」が評価ベースライン。
スキル3:プロジェクトマネジメント力
大型案件では複数のメンバーをまとめるリーダーシップが必要。
クライアントとのコミュニケーション・チームの進捗管理など、PMスキルが評価されます。
スキル4:会計知識
IFRS・USGAAP等の国際会計基準の知識も求められます。
公認会計士保有者と肩を並べる場面が多いため、会計の高度な理解が必須。
スキル5:英文ライティング
クライアントレポート・メモランダムを英語で作成する場面が多い。
英文ビジネスライティングスキルが、昇進のキーになります。
💡 BIG4で求められる5大スキル
- 英語力(TOEIC800点以上)
- 税務専門性(5科目合格+特定分野)
- プロジェクトマネジメント
- 国際会計基準の知識
- 英文ビジネスライティング
BIG4のリアルな働き方
繁忙期の激しさ
BIG4の繁忙期は3〜5月(3月決算企業対応)。
毎日23時超まで残業、土日出勤も珍しくない過酷な環境です。
閑散期の余裕
繁忙期を乗り越えた夏〜冬は、比較的余裕のある時期。
有給休暇も取りやすく、海外旅行・自己研鑽の時間が取れます。
働き方の自由度
近年は在宅勤務・フレックス制度も導入。
従来の「24時間365日」というイメージから、「メリハリのある働き方」に変化しつつあります。
BIG4が向く人・向かない人
💡 BIG4が向く人
- グローバル案件・大企業案件に興味がある
- 年収2,000万円超を目指したい
- 英語力に自信がある(または磨きたい)
- 繁忙期の激務に耐える体力・気力がある
- 専門特化のキャリアを築きたい
⚠️ BIG4を避けるべき人
- ワークライフバランスを最重視
- 独立志向で「自分の事務所」を持ちたい
- 中小企業との関係を大事にしたい
- 英語が苦手・グローバル業務に興味なし
- 地方在住で都市部勤務が難しい
BIG4からのキャリア展開
展開1:BIG4内パートナー昇格
BIG4で15年程度の経験を積み、パートナー昇格。
年収3,000〜5,000万円超のキャリアトップ。
展開2:事業会社CFO・経営企画
BIG4での専門性を活かし、大手上場企業のCFO・経営企画責任者へ。
年収2,000万円超+ストックオプションの可能性も。
展開3:投資ファンド・PE
BIG4でM&A税務経験を積み、投資ファンド・プライベートエクイティへ転身。
年収3,000万円超+ボーナス成功報酬の世界へ。
展開4:独立コンサル・税理士法人創業
BIG4で築いた人脈・専門性を活かし、独立。
「BIG4出身税理士」のブランドで、富裕層・大企業オーナー向けに高単価案件を獲得可能。
BIG4合格者のリアルな声
体験談1:32歳・大手税理士法人→PwC税理士法人
「大手で5年経験を積み、5科目合格達成後にBIG4に転職。年収500万円→1,000万円にアップ。連結納税の専門性が一気に深まった」
体験談2:35歳・事業会社経理→KPMG税理士法人
「上場企業経理で連結決算経験を積み、35歳でKPMG税理士法人に中途入社。BIG4は激務だが、年収+経験のリターンが大きい」
体験談3:28歳・新卒EY税理士法人
「大学院在籍中に税理士簿財合格、新卒EY税理士法人に入社。新人時代から海外案件に携われた」

30代でも中途入社できるんですね。

はい、特に「税理士5科目+大手経験+英語」が揃えば、30代でも十分BIG4に挑戦できます。年収レンジが一気に上がるので、人生を変える転職になります。
BIG4を目指すための事前準備
準備1:税理士5科目合格
BIG4は税理士5科目合格者を優先採用。
まずは5科目達成を最優先課題とします。
準備2:英語力の強化
TOEIC800点以上を目標。
英語学習を税理士試験と並行進めることで、BIG4への扉が開きます。
準備3:大手税理士法人での経験
新卒・若手中途で大手税理士法人に入社し、3〜5年経験を積む。
連結納税・国際税務・M&A税務などの専門分野を選択。
準備4:転職エージェントとのコネクション
BIG4専門の転職エージェント(マイケル・ペイジ、ロバート・ハーフ等)と早期からコンタクト。
非公開求人へのアクセスを確保します。
BIG4のよくある質問
Q1. 公認会計士でないとBIG4に入れない?
違います。税理士でも入社可能。ただし税務部門への配属が前提となります。
Q2. 英語ができないとダメ?
必須ではないが、極めて有利。グローバル案件への参加が前提のため、英語力が昇進のキーになります。
Q3. 30代未経験でBIG4は無理?
30代未経験では難しいが、関連経験(大手税理士法人・大手企業経理)があれば可能。
Q4. BIG4の激務は本当に厳しい?
繁忙期は厳しいですが、近年は働き方改革で改善傾向。完全フリーランス並みの自由度ではないが、徐々に変化中。
Q5. BIG4から独立できる?
可能。「BIG4出身税理士」のブランドで富裕層・大企業オーナー向け案件を獲得できます。
結論:BIG4は「税理士キャリアの頂点」
🏆 BIG4入社の3つのルート
- 新卒:大学・大学院から新卒採用
- 転職:大手税理士法人→BIG4(王道)
- 中途:大手事業会社経理→BIG4
BIG4税理士法人は「税理士キャリアの最高峰」。
年収・専門性・グローバル経験のすべてが最高水準で得られる選択肢です。
まずは税理士5科目合格を達成することが第一歩。今日から無料体験講義でスタートしましょう。
BIG4以外の選択肢
BIG4以外にも、高収益・専門性を活かせる選択肢があります。
準大手税理士法人
BIG4より規模は小さいが、専門性の高い案件を扱う準大手。
BIG4より働き方の自由度が高い傾向。
外資系コンサルファーム
マッキンゼー・ボストン・ベイン等の戦略コンサルファームでも、税務知識を持つコンサルタントの需要あり。
投資ファンド・PE
M&A税務経験を活かし、投資ファンド・プライベートエクイティへ。
年収3,000万円超+成功報酬の世界。
事業会社CFO・経営企画
大手上場企業のCFO・経営企画責任者として、税務知識を経営戦略に活かす。
BIG4への第一歩としてのスタディング
BIG4を目指すなら、まずは税理士5科目合格が必須。
スタディングは業界最安水準+スマホ完結で、忙しい働きながら派でも5科目達成を支援します。
5科目達成→大手税理士法人→BIG4というキャリアパスを実現する第一歩として、スタディングは最適な選択肢です。
BIG4の選考プロセス
BIG4税理士法人の選考プロセスを整理します。
新卒採用の流れ
- エントリーシート提出
- Webテスト(SPI等)
- グループディスカッション
- 個人面接(複数回)
- 最終面接(パートナー面接)
- 内定
新卒採用は大手企業並みの選考フローを経ます。
中途採用の流れ
- エージェント経由で求人紹介
- 履歴書・職務経歴書提出
- 書類選考
- 1次面接(人事+現場マネージャー)
- 2次面接(パートナー)
- 最終面接(複数パートナー)
- 条件交渉・内定
中途は「具体的な専門性とプロジェクト経験」が問われます。
BIG4面接で問われる典型質問
📌 面接の典型質問
- なぜBIG4を志望するのか
- これまでの実務経験で最も印象的な案件
- 連結納税・国際税務の経験
- 英語でのコミュニケーション経験
- ストレス耐性・繁忙期への対応
- 長期的なキャリアビジョン
- パートナー昇格への意志
これらの質問に具体的な事例で答えられることが、合格の鍵です。
BIG4勤務者の典型的な1日
📌 BIG4スタッフの1日(繁忙期)
- 8:30 出社・メールチェック
- 9:00 クライアント企業訪問
- 12:00 昼食(クライアント先または社内)
- 13:00 申告書作成・レビュー
- 16:00 マネージャーとの進捗確認
- 18:00 翌日のクライアント資料準備
- 20:00 個別案件の処理
- 22:00 一日のまとめ・退社
繁忙期は22〜23時退社が標準。土日出勤も珍しくありません。
BIG4から転身するキャリアパス
BIG4を経験した後の主要なキャリアパス。
パス1:BIG4内パートナー昇格
15年程度の経験を積み、パートナー昇格。年収3,000万円超を実現。
パス2:事業会社CFO・経営企画
BIG4での専門性を活かし、上場企業CFOへ。年収2,000万円超+ストックオプション。
パス3:投資ファンド・PE
M&A税務経験を活かし、投資ファンド・プライベートエクイティへ。
年収3,000万円超+成功報酬の世界。
パス4:独立税理士法人創業
BIG4で築いた人脈・専門性を活かし、独立税理士法人を創業。
BIG4ブランドで富裕層・大企業オーナー向け案件を獲得可能。

BIG4を経験すると、その後のキャリアの選択肢が広がりますね。

はい、BIG4は「キャリアのレバレッジ装置」。10年勤務すれば、その後の人生の選択肢が劇的に広がります。30代でのBIG4経験は最強のキャリア投資です。
BIG4と他の高年収キャリアの比較
| キャリア | 30代年収 | 40代年収 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| BIG4税理士法人 | 1,000〜1,500万円 | 1,800〜3,000万円 | 難関 |
| 大手税理士法人 | 700〜1,200万円 | 1,500〜2,500万円 | 標準 |
| 事業会社CFO | 1,000〜2,000万円 | 1,500〜3,000万円 | 難関 |
| 独立税理士 | 500〜1,500万円 | 1,000〜3,000万円 | 標準 |
| 投資ファンド・PE | 2,000〜4,000万円 | 3,000〜1億円 | 超難関 |
BIG4は「高年収+専門特化」の安定キャリアとして、税理士の最強選択肢の一つです。
合わせて読みたい記事

BIG4は税理士キャリアの頂点。挑戦する価値のある最高のステージです。まずは5科目合格から、一歩ずつ進みましょう!

コメント