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通関士試験の合格発表2026はいつ?11月10日(火)の確認方法・合格基準と合格率の推移【第60回】

第60回通関士試験の試験日10月4日から合格発表11月10日・官報11月20日・次回2027年10月3日見込みまでの流れ 通関士

📅 第60回通関士試験(令和8年)の合格発表
  • 合格発表:2026年11月10日(火)税関ホームページに合格者の受験番号を掲載
  • 官報掲載:2026年11月20日(金)
  • 試験日:2026年10月4日(日)(実施済み)
  • 合格基準(原則):3科目それぞれ満点の60%以上

出典:税関「第60回通関士試験(令和8年)」実施日程(2026年10月5日確認)

受験生

通関士試験が終わりました。合格発表はいつで、どこで見ればいいですか?自己採点で何割取れていれば安心かも知りたいです。
現役士業

2026年は11月10日(火)に税関のホームページで発表されます。合格基準は原則「3科目それぞれ60%以上」です。過去5回の合格率と、基準が下がった年もあわせて整理します。

通関士試験は年に1回、10月に行われます。

試験から合格発表までは、約5週間あります。

本記事では、合格発表の日時と確認方法、合格基準、過去5回の合格率を、税関の公表資料だけで整理しました。

自己採点がボーダー付近だった方も、合格が見えている方も、発表までの動き方が決まる構成です。

👤 この記事を書いた人

複数の士業資格を保有する現役士業。士業・国家資格の取得情報を、試験実施機関の公表資料を元に整理しています。

📖 この記事でわかること

  • 第60回通関士試験の合格発表日と確認方法
  • 合格基準(各科目60%以上)と、基準が下がった年
  • 過去5回の受験者数・合格者数・合格率
  • 科目免除の受験者は合格率がどう違うか
  • 不合格だったときの、次回(2027年)までの動き方

結論:2026年11月10日(火)に税関ホームページで発表

第60回通関士試験の合格発表は、2026年11月10日(火)です。

税関のホームページに、合格者の受験番号が掲載されます。

10日後の11月20日(金)には、官報にも合格者の受験番号が載ります。

項目 日程
受験申込受付 2026年7月21日(火)〜8月4日(火)(終了)
試験 2026年10月4日(日)(実施済み)
合格発表(税関ホームページ) 2026年11月10日(火)
官報掲載 2026年11月20日(金)

受験番号は、受験票で確かめておきましょう。

受験票をなくしていると、発表の日に自分の番号がわからなくなります。

第60回通関士試験の試験日10月4日から合格発表11月10日・官報11月20日・次回2027年10月3日見込みまでの流れ
図1 試験から合格発表・次回までの流れ

合格発表の確認方法

合格者の受験番号は、税関のホームページで確認できます。

確認の手順

  1. 税関のホームページの「通関士試験」のページを開く
  2. 「第60回通関士試験(令和8年)」のページで、合格者の受験番号の掲載を探す
  3. 受験票の受験番号と照らし合わせる

各税関も、それぞれのホームページで試験の案内を出しています。

受験した税関の案内ページも、あわせて確認すると安心です。

発表の当日はアクセスが集中することがあります。

つながりにくいときは、時間をおいてから開き直してください。

合格基準|原則は3科目それぞれ60%以上

通関士試験の合格基準は、試験の結果とあわせて税関が公表しています。

過去5回では、3科目それぞれで満点の60%以上が基準でした。

ただし、第58回(令和6年)だけは関税法等の基準が55%以上に下がっています。

回(年) 通関業法 関税法等 通関実務
第59回(令和7年) 60%以上 60%以上 60%以上
第58回(令和6年) 60%以上 55%以上 60%以上
第57回(令和5年) 60%以上 60%以上 60%以上
第56回(令和4年) 60%以上 60%以上 60%以上
第55回(令和3年) 60%以上 60%以上 60%以上

「通関実務」は、正式には「通関書類の作成要領その他通関手続の実務」という科目です。

科目ごとの配点と「60%」の点数

自己採点に使えるよう、受験案内の配点から60%の点数を計算しました。

科目(試験時間) 配点 60%の点数(計算値)
通関業法(9:30〜10:20) 45点 27点
関税法等(11:00〜12:40) 60点 36点(55%なら33点)
通関実務(13:50〜15:30) 45点 27点

配点は、2026年の受験案内に書かれた出題形式ごとの点数を足したものです。

通関業法は選択式41点と択一式4点、関税法等は選択式49点と択一式11点です。

通関実務は、通関書類の作成要領20点と、その他の実務25点(選択式10点・択一式3点・計算式12点)です。

通関書類の作成要領では、NACCSを使う輸出申告と輸入申告の問題が1問ずつ出題されました。

3科目のうち1科目でも基準に届かないと、合格にはなりません。

自己採点で1科目だけ60%を少し下回った場合も、その年の基準が公表されるまでは結論を出さないでください。

受験生

関税法等が57%くらいでした。もう望みはないですか?
現役士業

第58回のように基準が下がった年もあるので、発表までは分かりません。ただし基準が下がるかどうかは事前には公表されないので、来年の準備も並行して始めておくと安全です。

過去5回の合格率|12〜24%で動く

税関が公表した過去5回の結果です。

合計(科目免除の受験者を含む)の数字を並べました。

通関士試験の合格率(第55回15.8%・第56回19.1%・第57回24.2%・第58回12.4%・第59回15.1%)
図2 過去5回の合格率
回(年) 受験者数 合格者数 合格率
第59回(令和7年) 6,322人 954人 15.1%
第58回(令和6年) 6,135人 759人 12.4%
第57回(令和5年) 6,332人 1,534人 24.2%
第56回(令和4年) 6,336人 1,212人 19.1%
第55回(令和3年) 6,961人 1,097人 15.8%

受験者数は毎年6,000人台で、大きくは変わっていません。

一方、合格率は12.4%から24.2%まで、年によって2倍近く動いています。

関税法等の基準が55%に下がった第58回でも、合格率は5回の中で一番低い12.4%でした。

問題の難しさで、合格率は大きく変わる試験だといえます。

科目免除の有無で合格率は大きく違う

通関士試験には、一定の実務経験がある人が科目を免除される制度があります。

税関の結果資料は、受験した科目数ごとに合格率を分けて公表しています。

第59回通関士試験の受験区分ごとの合格率(全科目13.9%・2科目10.3%・1科目67.2%)
図3 受験区分ごとの合格率(第59回)
受験区分(第59回) 受験者数 合格者数 合格率
全科目受験者 5,584人 777人 13.9%
2科目受験者 561人 58人 10.3%
1科目受験者 177人 119人 67.2%

受験者の約9割は、3科目すべてを受ける全科目受験者です(計算値)。

全科目受験者の合格率は、第59回で13.9%でした。

実務経験のない初めての受験者は、この数字を目安に考えるとよいでしょう。

科目免除を受けられる人

受験案内によると、免除を受けられるのは次の実務経験がある人です。

  • 通関業者の通関業務、または官庁の関税・通関に関する事務に通算15年以上従事:関税法等と通関実務の2科目が免除
  • 通関業者の通関業務、または税関の貨物の通関事務に通算5年以上従事:通関実務の1科目が免除

パソコンへの単なる入力やタイプ、使送、貨物の内容点検などの機械的な事務は、期間に含まれません。

一度交付された免除通知書には、有効期限がありません。

不合格だったら|次回は2027年10月の見込み

通関士試験は年1回なので、不合格なら次は1年後です。

過去6年の試験日は、すべて10月の第1日曜日でした。

回(年) 試験日
第60回(令和8年) 2026年10月4日(日)
第59回(令和7年) 2025年10月5日(日)
第58回(令和6年) 2024年10月6日(日)
第57回(令和5年) 2023年10月1日(日)
第56回(令和4年) 2022年10月2日(日)
第55回(令和3年) 2021年10月3日(日)

同じ並びなら、第61回は2027年10月3日(日)が見込みです(計算値)。

申込みは、2026年は7月下旬から8月上旬の約2週間でした。

正式な日程は、2027年の公告で確かめてください。

受験手数料は3,000円(NACCSなら2,900円)

2026年の受験手数料は、書面で出願する場合が3,000円分の収入印紙でした。

NACCSを使って出願する場合は、2,900円を電子納付します。

⚠️ 申込期間が短い

2026年の受験申込は、7月21日から8月4日までの2週間だけでした。

夏に申込みを忘れると、その年は受けられません。

不合格だった方は、発表の日にどの科目が基準に届かなかったかを書き出しておきましょう。

記憶が新しいうちに弱点を整理すると、来年の計画が立てやすくなります。

来年に向けて確かめておくこと

2026年の受験案内では、出題範囲は7月1日に施行されている法令や通達とされていました。

同じ扱いなら、2027年の試験は2027年7月1日時点の法令が基準になります。

前の年のテキストを使うときは、法改正の部分を必ず確かめましょう。

出願の方法は、書面で税関に出す方法と、NACCSを使う方法の2つがありました。

どちらも受付期間は同じ約2週間なので、7月に入ったら税関の公告をこまめに確認してください。

受験生

独学で続けるか、講座を使うか迷っています。
現役士業

基準に届かなかった科目がはっきりしているなら、その科目だけを集中して埋める方法もあります。通関実務の計算式や申告書の問題で落としたなら、演習量を増やせる教材を選ぶのが近道です。

次の試験に向けた過去問は、通関士の過去問(税関の公式PDF6回分)の記事から開けます。

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2027年合格を目指すなら、講座の選択肢も

アガルートアカデミーは、2027年合格目標の通関士講座(初めての人向けの入門カリキュラム、受験経験者向けの中上級カリキュラム)を出しています。講座ページで2つのカリキュラムの違いを確認できます。

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※講座内容・価格は公式サイトの最新情報をご確認ください

よくある質問

合格発表は何時からですか?

税関の実施日程には、日付(11月10日)が示されています。

掲載の時刻は、当日の税関ホームページで確認してください。

官報にも載りますか?

載ります。

2026年は11月20日(金)に、合格者の受験番号が官報に掲載される予定です。

合格基準は毎年同じですか?

過去5回のうち4回は3科目とも60%以上でした。

第58回だけは、関税法等が55%以上に下がっています。

合格率はどのくらいですか?

過去5回の合計では12.4%から24.2%です。

第59回の全科目受験者は13.9%でした。

次の試験はいつですか?

過去6年がすべて10月の第1日曜日なので、2027年は10月3日(日)が見込みです。

正式な日程は、2027年の公告で発表されます。

まとめ

  • 第60回通関士試験の合格発表は2026年11月10日(火)。税関ホームページに受験番号を掲載
  • 官報掲載は11月20日(金)
  • 合格基準は原則3科目それぞれ満点の60%以上。第58回は関税法等が55%に下がった
  • 過去5回の合格率は12.4〜24.2%。第59回の全科目受験者は13.9%
  • 次回は2027年10月3日(日)の見込み。申込期間は夏の約2週間

出典:税関「第60回通関士試験(令和8年)」実施日程、同「第55回〜第59回通関士試験の結果について」(受験者数・合格者数・合格率・合格基準・試験日)。2026年10月5日に確認。受験者の割合と2027年の試験日は本記事による計算値です。

通関士
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