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弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%還元の申請ガイド完全版

弁理士の教育訓練給付金 対象講座と最大70%還元の申請ガイド完全版 弁理士
弁理士の教育訓練給付金 対象講座と最大70%還元の申請ガイド完全版

【2026年8月22日 訂正とお詫び】給付率について

厚生労働省が公表する「目標資格等別 専門実践教育訓練指定状況」に、弁理士を目標資格とする専門実践教育訓練の指定講座はありません。弁理士の通信講座で利用できるのは、原則として一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)です。

本文中に出てくる70%・80%という数値は「専門実践教育訓練」を前提にしたもので、弁理士の講座には当てはまりません。実質負担額のシミュレーションも同じ前提で計算しているため、実際の金額とは異なります。

受講前に必ず厚生労働省の「教育訓練講座検索システム」で対象区分を確認し、管轄のハローワークで受給資格をご確認ください。順次、本文を修正します。

受験生

弁理士講座って受講料が30万円以上もしますよね。教育訓練給付金で安くなると聞いたのですが、本当ですか。
筆者

はい本当です。対象講座であれば、受講料の20%(上限10万円)が国から還付されます。本記事で対象講座と申請手順を分かりやすく整理します。

弁理士の通信講座は、総額20万円台後半から40万円台が中心の高額投資です。

できれば負担を抑えて始めたい、と感じるのは自然なことです。

そこで活用したいのが、厚生労働省が運営する教育訓練給付金制度です。

対象講座であれば、受講料の20%(上限10万円)が国から戻ってきます。

ただし、すべての弁理士講座が対象というわけではありません。

対象講座の選び方や申請手順を間違えると、せっかくの還付を1円も受け取れないリスクもあります。

本記事では、給付金3区分の違い・対象講座リスト・申請5ステップ・実質負担シミュレーションまで網羅的に解説します。

👤 この記事を書いた人

本記事は、複数の士業資格を保有し、2018年11月開業の現役士業である筆者が、業界の内側から本音で解説します。

教科書的な理論ではなく、現場で見てきたリアルな情報をお届けします。

📝 この記事でわかること

  • 教育訓練給付金3区分の違いと弁理士講座の対応状況(該当は一般20%)
  • 一般教育訓練給付金の対象講座の調べ方と20%還元の条件
  • 給付金申請の5ステップと必要書類リスト
  • 受講料30万円講座の実質負担シミュレーション
  • 給付金申請でよくある失敗5パターンと対策
  • 講座別の給付金活用比較と還付タイミング

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  1. 教育訓練給付金3区分と弁理士講座の対応状況
    1. 区分1: 一般教育訓練給付金(還付率20%・上限10万円)
    2. 区分2: 特定一般教育訓練給付金(還付率40%・上限20万円)
    3. 区分3: 専門実践教育訓練給付金(弁理士講座は対象外)
    4. 弁理士講座は3区分のどれに該当するか
  2. 一般教育訓練給付金の対象講座の調べ方
    1. アガルート 弁理士試験 短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(給付金の対象外)
    2. 対象講座2: LEC 弁理士1年合格ベーシックコース
    3. 対象講座3: TAC 弁理士総合本科生
    4. 対象講座4: スタディングは現時点で給付金対象外
    5. 対象講座の確認は必ず厚労省検索システムで
  3. 給付金申請の5ステップ完全ガイド
    1. ステップ1: 受給資格の確認(ハローワーク)
    2. ステップ2: 訓練前キャリアコンサルティング(一般教育訓練では不要)
    3. ステップ3: 受講開始申告と講座申込
    4. ステップ4: 講座修了・修了証明書の取得
    5. ステップ5: 支給申請(修了後1か月以内)
  4. 給付金申請に必要な書類リスト
    1. 受給資格確認時に必要な書類
    2. 講座申込時に発行を依頼する書類
    3. 支給申請時にハローワークへ提出する書類
  5. 実質負担シミュレーション(受講料30万円ケース・一般20%)
    1. ケース1: 一般教育訓練(20%還元)
    2. ケース2: 特定一般教育訓練(40%還元)
    3. ケース3: 給付金なしの場合
    4. ケース4: 一般教育訓練給付金20%を利用
    5. ケース5: アガルートは給付金と合格特典を併用できない
  6. 給付金申請でよくある失敗5パターン
    1. 失敗1: 受講開始前のキャリアコンサルティングを忘れる
    2. 失敗2: 領収書や修了証明書を紛失する
    3. 失敗3: 支給申請の1か月期限を超過する
    4. 失敗4: 給付金指定外の講座を申し込む
    5. 失敗5: 出席率不足で修了認定を受けられない
  7. 講座別 給付金活用比較
    1. 給付金を最優先するならアガルート以外を検討する
  8. 給付金の還付タイミングを正確に理解する
    1. 一般教育訓練は修了後1〜2か月で一括振込
    2. 特定一般教育訓練も基本は修了後一括
    3. 一般教育訓練給付金は修了後に一括振込
    4. 資格取得後の追加20%は合格・就職確認後
  9. よくある質問FAQ
    1. Q1: 雇用保険に入っていない自営業者でも給付金は使えますか
    2. Q2: 合格特典のお祝い金と給付金は併用できますか
    3. Q3: 受講料の支払いは分割払いでも給付金を受けられますか
    4. Q4: 給付金申請の途中で転職した場合はどうなりますか
    5. Q5: 修了後に試験不合格でも給付金は受け取れますか
    6. Q6: 弁理士試験に何回挑戦しても給付金は使えますか
  10. まとめ:給付金活用で弁理士講座の負担を20%削減
  11. 合わせて読みたい記事

教育訓練給付金3区分と弁理士講座の対応状況

💡 給付区分について(2026年8月22日更新)
弁理士講座で使えるのは一般教育訓練給付金(受講料の20%・上限10万円)です。厚生労働省の指定講座一覧に弁理士を目標資格とする専門実践・特定一般の指定はありません(知財系の専門職大学院は別枠で対象)。本記事の金額はこの前提で記載しています。指定状況は年度・コースで変わるため、申込み前に教育訓練講座検索システムとハローワークでご確認ください。

💡 選択科目の負担を減らしたい方は、弁理士の大学院免除を活用する方法もチェックしておくと戦略が立てやすくなります。

教育訓練給付金3区分と弁理士講座の対応状況|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

教育訓練給付金は、雇用保険の被保険者を対象にした学び直し支援制度です。

一般・特定一般・専門実践の3区分があり、還付率と対象講座が大きく違います。

まずは全体像を整理しましょう。

受験生

3つの区分の違いは何ですか。
筆者

還付率が20%・40%・最大70%と異なります。専門実践が最も手厚い制度ですが、弁理士講座が該当するのは一般教育訓練(20%)です。

区分1: 一般教育訓練給付金(還付率20%・上限10万円)

一般教育訓練給付金は、雇用保険加入期間が3年以上(初回は1年以上)あれば利用できる基本区分です。

受講料の20%が修了後に還付される仕組みで、上限額は10万円となっています。

対象となる講座は、厚生労働大臣が指定した一般教育訓練の指定講座のみです。

申請手続きが比較的簡単で、職業訓練前のキャリアコンサルティングは不要という特徴があります。

区分2: 特定一般教育訓練給付金(還付率40%・上限20万円)

特定一般教育訓練は、2026年10月に新設された中間区分です。

受講料の40%が還付され、上限は20万円となっています。

一般区分よりも還付率は高いですが、受講前にハローワークでの訓練前キャリアコンサルティングが必須です。

対象講座は厚生労働大臣が別途指定したものに限られます。

区分3: 専門実践教育訓練給付金(弁理士講座は対象外)

専門実践教育訓練給付金は、3区分の中で最も手厚い制度です。

受講料の50%が在学中から還付され、資格取得+1年以内に就職するとさらに20%が追加されます。

合計で最大70%、年間上限は56万円、訓練期間最長3年で総額168万円が上限となっています。

対象となるのは、業務独占資格や名称独占資格に直結する高度な専門課程です。

ただし弁理士講座に専門実践の指定はありません。

弁理士講座は3区分のどれに該当するか

弁理士は業務独占資格ですが、予備校講座は専門実践の指定を受けていません。

ただし、すべての弁理士通信講座が指定を受けているわけではありません。

講座ごとに指定区分が異なるため、申込前に必ず公式サイトと厚労省の検索システムで確認が必要です。

厚生労働省「教育訓練給付制度 検索システム」で、講座名から指定有無を調べられます。

一般教育訓練給付金の対象講座の調べ方

弁理士講座で使える給付金の対象講座リスト|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

ここでは、弁理士試験対策で給付金指定実績のある主要講座を紹介します。

指定状況は年度ごとに更新されるため、最新情報は必ず厚労省検索システムで確認してください。

受験生

具体的にどの講座が対象になっていますか。
筆者

アガルート・LEC・TACの3社が主要候補です。順に特徴を見ていきましょう。

アガルート 弁理士試験 短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(給付金の対象外)

アガルートの弁理士講座は、教育訓練給付金の対象講座ではありません。

オンライン完結型でありながら、定期的なゼミや講師フォロー体制も整備されています。

受講料は短答式試験・論文式試験対策カリキュラム(添削あり)で272,800円(税込)です。給付金の代わりに、合格すれば税抜受講料の全額返金とお祝い金3万円の合格特典があります。

合格特典のお祝い金3万円と併用すれば、コスト面のメリットはさらに大きくなります。

対象講座2: LEC 弁理士1年合格ベーシックコース

LECは弁理士試験で長年トップクラスの合格実績を誇る老舗予備校です。

1年合格を目指す総合コースの給付区分は、検索システムでご確認ください。

通信・通学・Web通信のハイブリッド受講が可能で、自習室も全国で利用できます。

受講料はアガルートと同水準ですが、合格実績重視の人にとっては安心の選択肢です。

対象講座3: TAC 弁理士総合本科生

TACは資格全般で実績を持つ総合予備校で、弁理士総合本科生コースを開講しています。

過去に特定一般教育訓練として指定された実績があります。

講師との対面相性を重視する方は、TACの体験講座を必ず受けてみてください。

校舎での質問対応や自習室利用が魅力です。

対象講座4: スタディングは現時点で給付金対象外

スタディングは業界最安級の弁理士講座ですが、教育訓練給付金の対象になっていません。

給付金活用前提なら、価格表が安くても実質負担で逆転する可能性があります。

価格優先で給付金は使わない場合の選択肢として検討しましょう。

対象講座の確認は必ず厚労省検索システムで

講座の指定状況は年度ごとに更新されます。

厚労省「教育訓練給付制度 検索システム」で、講座名・資格名・地域から検索できます。

受講申込前に必ず最新の指定有無を確認してください。

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給付金申請の5ステップ完全ガイド

給付金申請の5ステップ完全ガイド|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

給付金を確実に受け取るには、申請順序を正しく踏む必要があります。

5つのステップを確実に進めれば、漏れなく還付を受けられます。

受験生

申請の手順を具体的に教えてください。
筆者

受給資格確認・キャリコン・受講申込・修了・支給申請の5ステップで進めます。

ステップ1: 受給資格の確認(ハローワーク)

まずは管轄のハローワークで、自分が給付金の受給資格を満たすか確認します。

雇用保険被保険者証または離職票を持参してください。

一般教育訓練の場合は、雇用保険加入期間が初回1年以上(2回目以降は3年以上)必要です。

離職者の場合は、離職から1年以内であることが条件です。

ステップ2: 訓練前キャリアコンサルティング(一般教育訓練では不要)

一般教育訓練給付金の申請にキャリアコンサルティングは不要です(専門実践・特定一般で必要な手続きです)。

ジョブ・カードの作成が同時に求められます。

この手順を飛ばすと、後から給付金を申請できなくなるので注意してください。

特定一般教育訓練でも訓練前キャリアコンサルティングが必要です。

ステップ3: 受講開始申告と講座申込

ハローワークから受給資格確認票を受け取った後、講座に申し込みます。

講座申込時には、給付金利用の意向を伝え、必要書類の発行を依頼してください。

受講開始から1か月以内に、ハローワークへ受講開始申告書を提出します。

ステップ4: 講座修了・修了証明書の取得

指定された出席率や課題提出を達成して講座を修了します。

修了基準は講座ごとに異なりますが、出席率8割以上が一般的です。

修了後、講座運営会社から修了証明書を発行してもらいます。

ステップ5: 支給申請(修了後1か月以内)

修了日の翌日から1か月以内に、ハローワークへ支給申請書を提出します。

この1か月の期限を過ぎると、給付金は受け取れません。

一般教育訓練給付金は、修了後にまとめて支給されます。

資格取得後の追加給付20%分は、合格通知書の到着後に別途申請が必要です。

給付金申請に必要な書類リスト

給付金申請に必要な書類リスト|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

申請には複数の書類が必要です。

事前に揃えておけば、ハローワーク窓口で慌てません。

受験生

必要書類を一覧で確認したいです。
筆者

受給資格確認時・受講開始時・支給申請時の3場面ごとに整理します。

受給資格確認時に必要な書類

📋 受給資格確認時の必要書類

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
  • 雇用保険被保険者証または離職票
  • マイナンバー確認書類
  • 写真2枚(縦3.0cm×横2.4cm、最近3か月以内撮影)

講座申込時に発行を依頼する書類

📋 講座運営会社から発行される書類

  • 教育訓練給付金支給要件回答書
  • 受講料領収書(教育訓練給付金支給申請用)
  • 修了証明書(講座修了時に発行)
  • 受講開始日や修了予定日が記載された案内文書

支給申請時にハローワークへ提出する書類

📋 支給申請時の必要書類

  • 教育訓練給付金支給申請書
  • 教育訓練修了証明書
  • 領収書または支払い証明書
  • 本人名義の振込先口座が分かる書類(通帳のコピー等)
  • キャリアコンサルティング受講証明書(弁理士の一般教育訓練では不要)

提出書類はコピーを必ず手元に残しておきましょう。

万一の不備時に再提出がスムーズになります。

実質負担シミュレーション(受講料30万円ケース・一般20%)

実質負担シミュレーション(受講料30万円ケース)|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

給付金活用で実質負担がどこまで下がるか、具体的な数字で見てみましょう。

受講料30万円の弁理士講座を例にシミュレーションします。

受験生

実際にいくらまで負担が下がるんですか。
筆者

専門実践+合格特典まで使えば、実質負担は1万円以下も狙えます。

ケース1: 一般教育訓練(20%還元)

受講料30万円のうち、20%にあたる6万円が修了後に還付されます。

実質負担は30万円です(給付金なしの場合)。

上限10万円までなので、受講料が50万円の場合も還付額は10万円どまりです。

ケース2: 特定一般教育訓練(40%還元)

30万円の40%にあたる12万円が還付されます。

実質負担は24万円です(一般20%=6万円還付)。

一般区分と比較して6万円多く還付される計算になります。

ケース3: 給付金なしの場合

30万円の50%にあたる15万円が、受講中から6か月ごとに分割で還付されます。

給付金を使わない場合、実質負担は30万円です。

学習しながら段階的にキャッシュバックを受けられるのは、この区分ならではのメリットです。

ケース4: 一般教育訓練給付金20%を利用

資格取得+1年以内に就職を達成すると、追加で20%の6万円が支給されます。

在学中の15万円と合わせて、合計21万円が還付される計算です。

一般20%(6万円)の還付で、実質負担は24万円です。

ケース5: アガルートは給付金と合格特典を併用できない

アガルートで一般教育訓練給付金の指定を受けているのは行政書士試験・社労士試験の講座だけで、それ以外の試験種の講座に指定はありません(アガルート公式「一般教育訓練給付金|対象講座一覧」および各試験種の合格特典ページ・2026年9月2日確認)。

さらにアガルートの合格特典ページには「講座のお申込み時に教育訓練給付金利用申請をいただいた場合には、本特典はご利用いただけません」と明記されています。給付金と合格特典(全額返金・お祝い金)は併用できません。つまりアガルートを選ぶ場合、給付金(20%・上限10万円)を取るか、合格特典(全額返金 or お祝い金)に賭けるかを申込み時に選ぶことになり、両取りはできません。

お金をもらいながら資格取得できる、夢のような状況も実現可能です。

ただし、合格特典と給付金の併用可否は講座規約で必ず確認してください。

📖 アガルートのデメリットも確認

給付金で安くなっても合わなければ意味がありません。デメリット解説もどうぞ。

▶ アガルート弁理士のデメリット完全版

給付金申請でよくある失敗5パターン

給付金申請でよくある失敗5パターン|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

給付金は手厚い制度ですが、申請ミスで受給できないケースが毎年発生しています。

5つの失敗パターンを事前に知ることで、致命的なミスを防げます。

受験生

どんな失敗が多いんですか。
筆者

受講前手続き漏れ・書類紛失・期限超過・指定外講座申込・修了基準未達の5つです。

失敗1: 受講開始前のキャリアコンサルティングを忘れる

一般教育訓練給付金の申請にキャリアコンサルティングは不要です。

これを飛ばすと、給付金は1円も受け取れません。

最も多い失敗パターンなので、最優先で確認してください。

失敗2: 領収書や修了証明書を紛失する

支給申請には、原本の領収書と修了証明書が必須です。

再発行に時間がかかると、申請期限を超過するリスクがあります。

受け取った書類は専用フォルダで保管しましょう。

失敗3: 支給申請の1か月期限を超過する

講座修了の翌日から1か月以内に支給申請を行わなければなりません。

「忙しくて忘れていた」では受給できなくなります。

修了日にスマホのカレンダーで申請期限のリマインダーを設定しましょう。

失敗4: 給付金指定外の講座を申し込む

「給付金が使えると思って申し込んだら、実は指定外講座だった」というケースがあります。

講座名が似ていても、コースによって指定有無が異なる場合があるため要注意です。

厚労省「教育訓練給付制度 検索システム」で、必ず正式名称で確認してください。

失敗5: 出席率不足で修了認定を受けられない

多くの講座で、修了認定には出席率8割以上が求められます。

オンライン講座でも、動画視聴ログや課題提出が「出席」として記録されます。

修了認定なし=給付金なしという最悪パターンを避けるため、計画的に学習を進めましょう。

講座別 給付金活用比較

講座別 給付金活用比較|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

主要な弁理士講座について、給付金活用時の比較を整理します。

還付率・実質負担・特典の3軸で比べると違いが明確になります。

受験生

一覧表で比べたいです。
筆者

表形式で整理しました。実質負担額順に並べています。
講座 受講料目安 給付金区分 最大還付額 実質負担(最良)
アガルート 短答式試験・論文式試験対策カリキュラム 272,800円(税込・添削あり) 対象外 0円(合格特典で税抜全額返金の可能性) 272,800円
LEC 1年合格 約30万円台 一般(20%) 約21万円 約9万円
TAC 総合本科 約40万円台 特定一般(40%) 約16万円(上限20万円) 約24万円
スタディング 約10万円台 対象外 0円 約10万円台

注: 給付金指定状況は年度により更新されます。最新情報は厚労省検索システムで必ず確認してください。

表の数値は目安です。実際の受講料・指定区分・特典内容は各公式サイトでご確認ください。

給付金を最優先するならアガルート以外を検討する

アガルートで一般教育訓練給付金の指定を受けているのは行政書士試験・社労士試験の講座だけで、それ以外の試験種の講座に指定はありません(アガルート公式「一般教育訓練給付金|対象講座一覧」および各試験種の合格特典ページ・2026年9月2日確認)。給付金そのものを目当てにするなら、対象講座を持つスクールから選ぶ必要があります。

給付金前提なら、価格表で安いスタディングよりもアガルートの方が安くなる逆転現象も起きます。

価格表だけでなく、特典込みの実質負担で比較する視点が重要です。

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給付金の還付タイミングを正確に理解する

給付金の還付タイミングを正確に理解する|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

還付がいつ振り込まれるかを正確に把握することで、家計の資金繰りを計画できます。

区分ごとに還付スケジュールが大きく異なる点に注意が必要です。

受験生

お金はいつ戻ってくるんですか。
筆者

一般・特定一般は修了後一括、専門実践は在学中分割+資格取得後追加という流れです。

一般教育訓練は修了後1〜2か月で一括振込

一般教育訓練の20%還付は、講座修了後に支給申請を行ってから1〜2か月で振り込まれます。

受講料は先に全額を自己負担で支払う必要があるため、初期キャッシュアウトに注意してください。

特定一般教育訓練も基本は修了後一括

特定一般教育訓練の40%還付も、修了後の一括支給が原則です。

受講料の全額を立て替える必要があるため、ある程度の貯蓄を確保しておきましょう。

一般教育訓練給付金は修了後に一括振込

一般教育訓練給付金は、修了後の申請でまとめて振り込まれます。

キャッシュフロー的に最も負担が軽くなるのは、この区分です。

初期費用の負担を平準化できるため、家計への影響が緩和されます。

資格取得後の追加20%は合格・就職確認後

追加給付20%分は、資格取得+就職(または雇用継続)の事実を証明した後に支給されます。

合格通知書の写しや在職証明書をハローワークへ提出する手続きが必要です。

追加給付の申請も、合格から1年以内が期限となっています。

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よくある質問FAQ

よくある質問FAQ|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

Q1: 雇用保険に入っていない自営業者でも給付金は使えますか

A. 教育訓練給付金は雇用保険被保険者を対象にした制度のため、自営業者は原則対象外です。

ただし、過去に雇用保険加入歴がある離職者は、離職から1年以内であれば申請可能なケースがあります。

管轄ハローワークで個別に確認してください。

Q2: 合格特典のお祝い金と給付金は併用できますか

A. スクールによりますが、アガルートは併用できません。

さらにアガルートの合格特典ページには「講座のお申込み時に教育訓練給付金利用申請をいただいた場合には、本特典はご利用いただけません」と明記されています。給付金と合格特典(全額返金・お祝い金)は併用できません。

申込前に必ず公式サイトの規約を確認してください。

Q3: 受講料の支払いは分割払いでも給付金を受けられますか

A. 受給可能です。

ただし、支給申請時には支払済み分の領収書しか給付対象になりません。

未払い分がある場合は、完済後に追加申請が必要です。

Q4: 給付金申請の途中で転職した場合はどうなりますか

A. 雇用保険被保険者期間が継続していれば、転職しても給付金は受給可能です。

ハローワークへ転職の事実を届け出ておきましょう。

離職期間がある場合は、別途確認が必要です。

Q5: 修了後に試験不合格でも給付金は受け取れますか

A. 受講料の20%(一般教育訓練の場合)は、合否に関わらず修了時点で支給されます。

合格しなかった場合、追加給付の20%分は支給されません。

それでも50%還付があるため、不合格時のリスクヘッジとして給付金活用は有効です。

Q6: 弁理士試験に何回挑戦しても給付金は使えますか

A. 給付金は同一資格について複数回受給することはできません。

ただし、一定の支給間隔(原則3年)を空ければ、別の講座で再受給できる場合があります。

再挑戦の予定がある場合は、ハローワークで詳細を確認してください。

まとめ:給付金活用で弁理士講座の負担を20%削減

まとめ:給付金活用で弁理士講座の負担を20%(上限10万円)軽減|弁理士の教育訓練給付金 対象講座と一般20%の申請ガイド完全版の図解

教育訓練給付金は、弁理士講座の高額な受講料を大幅に圧縮できる強力な制度です。

3区分のうち弁理士講座が該当するのは一般教育訓練(20%・上限10万円)です。

一般教育訓練で20%還元、30万円講座なら実質24万円です。

合格祝い金との併用で、実質負担を21万円程度にすることも可能です。

ただし、申請手順を間違えると還付ゼロのリスクもあります。

受講前のキャリアコンサルティング・支給申請の1か月期限を厳守してください。

まずは厚労省の検索システムで対象講座を確認し、ランキングで自分に合う1社を絞り込みましょう。

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