宅建の模試で35点を取れたとき、本試験で同じ点数が取れるのか不安になりますよね。
合格ボーダーが37点付近の年もあるため、あと2〜3点の上乗せが必要です。
結論から言うと、模試35点を取れる方は本試験で35〜37点の範囲に収まる方が多いです。
本試験は模試より少し難しく感じる傾向があるため、現状維持では合格圏に届かない可能性があります。
しかし、直前2ヶ月の使い方を工夫すれば、十分に1〜3点の上乗せが可能です。
この記事では、模試35点の意味、本試験での予想点数、上乗せ学習法を順に解説します。
ただし2ヶ月の取り組み次第で40点も狙えます。
👤 この記事を書いた人
複数の士業資格を保有する現役士業。宅建士をはじめとする士業資格の取得情報・キャリア活用について、公式統計および公開情報を元に整理しています。
結論:模試35点なら本試験は35〜37点が予想される

まず最初に結論をお伝えします。
宅建模試で35点を安定して取れる方は、本試験で35〜37点の範囲に収まることが多いです。
これは過去の合格者・不合格者の自己採点データから業界で一般的に言われている目安です。
つまり、合格点が37点なら「ギリギリ届かない」可能性があるレンジです。
一方で、模試と本試験の点数差には個人差もあります。
本番に強い方は模試より2〜3点上振れし、本番に弱い方は2〜3点下振れします。
模試35点の客観的な立ち位置
模試35点は、受験者全体の中で「合格ボーダー圏内の上位30〜40%」に位置する点数です。
合格ライン37点に対してマイナス2点の状態で、決して悲観する点数ではありません。
しかし、合格圏に「乗っている」とは言えないのが正直なところです。
本試験までに1〜3点の上乗せが必須となります。
合格点との距離感を正確に把握する
近年の宅建本試験の合格点は34〜38点の間で推移しています。
令和元年(2019年)が35点、令和2年10月が38点、令和3年10月が34点、令和4年が36点、令和5年が36点という具合です。
つまり、35点では合格できる年と落ちる年が混在しています。
「35点なら大丈夫」と思い込むのは危険で、目標は最低37〜38点に置くべきです。
📊 模試35点の本試験予想レンジ
- 標準的な受験生:本試験35〜37点(模試と同等または微増)
- 本番に強いタイプ:本試験37〜40点(2〜3点上振れ)
- 本番に弱いタイプ:本試験32〜34点(2〜3点下振れ)
- 直前期に伸びるタイプ:本試験38〜42点(学習効果が反映)
模試と本試験の点数差が生まれる構造的な理由

そもそも、なぜ模試と本試験で点数が異なるのでしょうか。
結論として、模試と本試験は出題傾向・難易度・受験環境のすべてが異なるからです。
同じ宅建試験でも、模試は予備校が独自に作問しており、本試験は不動産適正取引推進機構が作問します。
作問者が違えば、出題の癖や難易度の調整も当然変わります。
理由1:作問者と出題傾向の違い
模試は各予備校(LEC・TAC・大原など)の講師陣が作問しています。
講師は本試験の過去問を分析して作問するため、過去問に似た問題が多い傾向があります。
一方、本試験は毎年「初見の論点」や「ひっかけ問題」が一定数含まれます。
このため、過去問対策を完璧にしていても、模試で取れた点数より本試験で下がるケースがあります。
理由2:本試験の心理的プレッシャー
模試は「練習」という安心感の中で受験できます。
本試験は1年に1度しかない上、不合格なら来年まで再挑戦できません。
このプレッシャーで普段なら解ける問題を落とす方が一定数存在します。
会場の雰囲気・周囲の受験生の鉛筆の音・自分の心拍数まで、すべてが模試と異なります。
理由3:時間配分と疲労の違い
模試は自宅受験や2時間集中受験で実施されることが多いです。
本試験は13時から15時の2時間ですが、当日は朝から会場入りや待機時間があります。
疲労と緊張で集中力が削られた状態で50問を解くため、ケアレスミスが起きやすくなります。
特に問題の癖と心理的プレッシャーは事前に経験できない要素です。
理由4:模試での「ヤマ勘」が本試験で消える
模試では「なんとなく」で正解できた問題も、本試験の緊張下では迷いが生じます。
4択中2択まで絞れていた問題で誤答を選ぶ確率が上がるのです。
このため、本試験では「確実に正解できる問題」を増やすことが重要になります。
模試35点を分析する3つの観点

模試で35点を取った方は、まず自分の点数を3つの観点で分析しましょう。
結論として、科目別・難易度別・時間別の3軸で分析すれば伸びしろが明確になるからです。
同じ35点でも、どこで点数を失っているかで対策が180度変わります。
観点1:科目別の得点バランス
宅建は4科目構成で、それぞれ配点と難易度が異なります。
業界では一般的に、以下のような目標配点で合格圏に乗せると言われています。
| 科目 | 配点 | 合格者目標 | 模試35点の典型 |
|---|---|---|---|
| 権利関係(民法等) | 14点 | 8〜10点 | 7点前後 |
| 宅建業法 | 20点 | 18点以上 | 15〜16点 |
| 法令上の制限 | 8点 | 5〜6点 | 5点 |
| 税・その他 | 8点 | 5〜6点 | 7〜8点(免除有) |
模試35点の方の多くは、宅建業法での失点が原因となっています。
宅建業法は満点を狙える科目であり、ここで2〜3点失っているのは伸びしろがある証拠です。
観点2:問題の難易度別の失点
模試の問題は、難易度Aランク(簡単)・Bランク(標準)・Cランク(難)に分類できます。
合格者はAランクとBランクをほぼ取りこぼさず、Cランクで5割正解する傾向があります。
模試35点の方は、Aランクで2〜3問落としているケースが多いです。
つまり、難問対策ではなく基礎の取りこぼし防止が最優先です。
観点3:時間配分による失点
2時間で50問を解く宅建試験では、1問あたり2分24秒が目安です。
権利関係の長文問題に時間を取られすぎて、後半の宅建業法で焦るパターンが頻発します。
模試の解答用紙の余白に「考えていた問題」「分からなかった問題」のマークがあれば、時間配分の癖が分かります。
🔍 分析の手順
- 科目別の得点を集計し、目標との差分を出す
- 失点した問題を難易度A・B・Cに分類する
- 各問題に費やした時間を可能な限り思い出す
- 失点の原因(知識不足・ケアレスミス・時間切れ)を仕分け
- 原因別に対策の優先順位を決める
むしろ闇雲に過去問を解くより、分析の1時間が合格を引き寄せます。
直前2ヶ月で1〜3点上乗せする学習法

模試35点から本試験で38点を取るための具体的な学習法を紹介します。
結論として、直前2ヶ月は「新しいことをやらない」のが最重要です。
今ある知識を完璧に仕上げる方が、新しい教材に手を出すより確実に得点が伸びます。
学習法1:宅建業法を満点に近づける
宅建業法は20問中18点以上を狙うべき科目です。
条文と過去問が直結しており、暗記すれば確実に点数化できる科目だからです。
模試で15点の方は、過去10年分の宅建業法だけを3周しましょう。
これだけで2〜3点の上乗せが現実的になります。
学習法2:権利関係は深追いしない
権利関係(民法等)は14点満点で、合格者でも8〜10点が標準です。
満点を狙うと膨大な学習時間が必要になります。
直前期は過去問で頻出の論点(意思表示・代理・相続・賃貸借)に絞るのが効率的です。
未学習の判例や難解な論点は捨ててOKです。
学習法3:法令上の制限は表で覚える
都市計画法・建築基準法・農地法などは数字と用語の暗記が中心です。
条文を読むより、自作の比較表を見返す方が効率的に定着します。
例えば「用途地域別の建ぺい率・容積率」を1枚の表にまとめ、毎日5分眺める習慣をつけましょう。
学習法4:税・その他は出題予想を狙う
税・その他は8点中5〜6点を目指す科目です。
毎年「不動産取得税」「印紙税」「登録免許税」などから1〜2問出題されます。
予備校が公開する出題予想を参考に、頻出論点を集中対策しましょう。
学習法5:5問免除科目は確実に得点する
登録講習を修了している方は46〜50問が免除されますが、未受講の方はここで5問落とすのはもったいないです。
統計・土地建物の知識は薄い学習で1〜2点取れるため、直前1週間で集中対策が有効です。
📅 直前2ヶ月の学習スケジュール例
- 1ヶ月目前半:宅建業法過去10年分を完璧化
- 1ヶ月目後半:権利関係の頻出論点を絞り込み
- 2ヶ月目前半:法令上の制限の数字暗記+税対策
- 2ヶ月目後半:総復習と模試の解き直し
- 本試験1週間前:統計・土地建物+全範囲の弱点補強
既存の教材と模試の解き直しで十分に伸びます。
学習法6:間違えた問題の根本原因を潰す
模試で間違えた問題は、「なぜ間違えたか」を一問ずつ書き出しましょう。
「条文を覚えていなかった」「ひっかけに引っかかった」「時間切れで適当に塗った」など原因は様々です。
原因が分かれば対策は半分終わったようなものです。
模試と本試験の難易度の違いを正しく理解する

模試と本試験の難易度には明確な違いがあります。
結論として、本試験は模試より1〜2点分難しく感じる受験生が大半です。
これは出題形式・問題文の長さ・選択肢の作り込みのすべてに違いがあるからです。
違い1:問題文の長さと情報量
本試験の問題文は模試より長く、情報量が多い傾向にあります。
特に権利関係の事例問題では、登場人物の関係を整理するだけで時間を取られます。
模試では2分で読めた問題が、本試験では3分かかることも珍しくありません。
違い2:選択肢の作り込み
本試験の選択肢は「正しく見える誤り」と「誤って見える正しい記述」が混在します。
模試では明らかに違う選択肢が用意されることが多く、本試験ほどの精密さはありません。
このため、模試で「2択で迷って正解」していた方は本試験で誤答する確率が上がります。
違い3:出題範囲の網羅性
模試は予備校の作問者が「出そうな論点」を選んで作問します。
一方、本試験は宅建業法・民法の全範囲から幅広く出題されます。
このため、模試で出なかった論点が本試験で出題されるケースが頻発します。
違い4:年度による難易度のばらつき
本試験は年度によって難易度が大きく変動します。
合格点が34点の年と38点の年では、相対的な難易度が4点分も違います。
模試の点数だけで本試験を予測するのは難しく、安全圏は40点以上です。
各社模試(LEC・TAC・大原)の難易度と本試験換算

主要な予備校の模試にはそれぞれ難易度の特徴があります。
結論として、LECは標準的・TACはやや難・大原は基礎重視という傾向があります。
どの模試で35点を取ったかで、本試験予想は若干変わります。
LEC模試の特徴
LEC模試は受験者数が多く、本試験との難易度差が比較的小さいと言われています。
LEC模試で35点なら、本試験でも35〜37点に収まる傾向です。
判定の信頼性が高いため、まずLECの模試を受験することをおすすめします。
TAC模試の特徴
TAC模試はやや難易度が高めに設定されている年が多いです。
TAC模試で35点なら、本試験では36〜38点に上振れする可能性があります。
難問慣れができるという意味で、本試験対策として有効です。
大原模試の特徴
大原模試は基礎重視で、本試験より易しめに作問されている年があります。
大原模試で35点なら、本試験では33〜35点に下振れする可能性があります。
基礎の定着確認には適していますが、応用力の判定には別の模試も併用すべきです。
| 模試名 | 難易度傾向 | 35点取得時の本試験予想 |
|---|---|---|
| LEC公開模試 | 標準的(本試験に近い) | 35〜37点 |
| TAC公開模試 | やや難 | 36〜38点 |
| 大原模試 | 基礎重視・やや易 | 33〜35点 |
| 日建学院模試 | 標準 | 34〜36点 |
1社だけだと出題傾向の偏りに左右されてしまいます。
複数社の模試を受ける意義
異なる予備校の模試を受けることで、出題傾向の偏りを補えます。
LECで35点・TACで37点・大原で33点というデータがあれば、平均35点と判断できます。
本試験の予想精度が上がり、対策の優先順位も明確になります。
\公開模試で本試験対応力UP/
\公開模試で本試験対応力UP/
模試30点台でも本試験で合格できる人の特徴

模試で30点台の方でも、本試験で合格する方は一定数います。
結論として、直前期の伸びしろを正しく使える人が合格を掴むのです。
逆に、模試で40点を取りながら本試験で落ちる方もいます。
特徴1:失点パターンを言語化できる
合格する方は「なぜ間違えたか」を具体的に説明できます。
「宅建業法の重要事項説明の例外論点を覚えていなかった」というレベルで原因を特定します。
原因が分かれば対策が打てるため、確実に点数が伸びます。
特徴2:過去問を解きっぱなしにしない
過去問を「解いて答え合わせ」だけで終わらせる方は伸びません。
合格者は間違えた選択肢の条文や判例を必ず確認します。
1問の解き直しに10分以上かけることも珍しくありません。
特徴3:本試験形式の演習を反復する
50問を2時間で解く形式の演習を直前期に反復している方は強いです。
時間配分の感覚が体に染み込み、本試験で焦らずに済みます。
週に1回は本番形式の演習を入れるのがおすすめです。
特徴4:基礎を疎かにしない
難問より基礎の取りこぼし防止を優先する方が合格します。
「みんなが取れる問題を確実に取る」のが宅建合格の鉄則です。
特徴5:本番に強いメンタル
本試験当日に緊張で実力を出せない方は、模試より点数が下がります。
合格者は模試を「本番のつもり」で受け、本番を「模試のつもり」で受ける傾向があります。
普段から本番想定の緊張感で学習することが、当日の安定につながります。
✅ 合格する人の共通点
- 失点原因を具体的に言語化できる
- 過去問の解き直しに時間をかける
- 本試験形式の演習を週1回以上行う
- 基礎の取りこぼしを最優先で潰す
- 本番想定の緊張感で学習している
- 新しい教材に手を出さない
直前期にやってはいけないこと

直前2ヶ月でやってはいけないこともあります。
結論として、「不安から手を広げる」のが最大のNGパターンです。
合格できない方は、不安に駆られて新しいことに手を出してしまいます。
NG1:新しい問題集を買う
直前期に新しい問題集を買うのは絶対にNGです。
新しい教材は1周しただけでは定着せず、既存の知識との接続もできません。
結果として、どっちつかずの状態で本試験を迎えることになります。
NG2:難問対策に時間を使う
「合格点を超えるために難問を解けるようにしたい」と考える方がいます。
しかし、難問は配点比率に対して学習コストが高すぎます。
同じ時間で基礎を固めた方が、確実に2〜3点の上乗せが見込めます。
NG3:睡眠時間を削る
直前期に徹夜や睡眠不足で学習する方がいます。
睡眠時間を削ると記憶の定着が悪くなり、本試験当日の集中力も低下します。
毎日6〜7時間の睡眠を確保するのが、結果的に最も効率的です。
NG4:模試の結果に一喜一憂する
模試で30点台前半を取って落ち込み、学習をやめる方がいます。
逆に40点を取って油断する方もいます。
模試はあくまで現状把握のツールであり、結果ではなく分析に集中すべきです。
NG5:SNSで他人の進捗を気にする
X(旧Twitter)などで他の受験生の進捗を見て焦るのもNGです。
他人の進捗と自分の合格は無関係です。
SNSは1日5分以内に制限し、学習時間を確保しましょう。
過去問+模試の解き直しに集中しましょう。
❌ 直前期のNG行動リスト
- 新しい問題集や予想問題集を買う
- 難問対策に時間を割く
- 睡眠時間を削って学習する
- 模試の結果に一喜一憂する
- SNSで他人の進捗を気にする
- 学習計画を頻繁に変更する
- 体調管理を疎かにする
本試験当日の時間配分戦略

本試験で実力を出し切るには、時間配分戦略が重要です。
結論として、宅建業法を最初に解く戦略が最も得点が安定すると言われています。
権利関係から解き始めて時間を取られると、後半で焦りが生じます。
推奨戦略:宅建業法から解く
問題26〜45の宅建業法から解き始める方が増えています。
宅建業法は配点が大きく、得点しやすい科目なので最初に解けば自信がつきます。
その後、法令上の制限・税・その他・権利関係の順で解いていきます。
時間配分の目安
| 解く順番 | 科目 | 問題数 | 目標時間 |
|---|---|---|---|
| 1 | 宅建業法 | 20問 | 35分 |
| 2 | 法令上の制限 | 8問 | 15分 |
| 3 | 税・その他 | 8問 | 15分 |
| 4 | 権利関係 | 14問 | 45分 |
| 5 | 見直し・マークシート確認 | – | 10分 |
迷った問題は飛ばす勇気を持つ
2分考えても分からない問題は一旦飛ばしましょう。
後で戻ってきたときに、別の問題からヒントが得られることもあります。
1問に固執して時間を失うのが、不合格者の典型パターンです。
マークシートのミスを防ぐ
問題を飛ばすときはマークシートのズレに注意しましょう。
10問解いたら一度マークの位置を確認する習慣をつけると安全です。
本試験では、マークミスで不合格になる方が毎年一定数います。
模試35点を翌年合格に活かす方法(不合格時の備え)

残念ながら本試験で不合格になっても、翌年に活かす方法があります。
結論として、不合格の原因分析が翌年の合格を左右するのです。
「次は頑張る」だけでは、翌年も同じ結果になりかねません。
不合格直後にやるべきこと
本試験当日の感触を、忘れる前にメモに残しましょう。
「権利関係の事例問題で時間を使いすぎた」「宅建業法のひっかけにやられた」など具体的に書き出します。
これが翌年の学習計画の出発点になります。
合格発表前から学習を再開する
合格発表は12月初旬ですが、それを待たずに学習を再開すべきです。
1ヶ月のブランクが生じると、せっかくの知識が抜け落ちてしまいます。
本試験翌週から、過去問を週2〜3問解く程度の軽い習慣を続けましょう。
通信講座の活用も検討する
独学で35点止まりだった方は、翌年は通信講座の利用を検討する価値があります。
体系的なカリキュラムとプロ講師の解説により、独学では届かない領域に到達できます。
費用はかかりますが、もう1年受験勉強する時間コストと比較すれば十分にペイします。
💡 不合格を翌年合格に変える3ステップ
- 当日の感触・失敗パターンを翌日までにメモ化
- 合格発表を待たず、本試験翌週から学習再開
- 独学で限界を感じたら通信講座へ切り替え
よくある質問(Q&A)

ただし、確実性を求めるなら通信講座のサポートを使うのも選択肢です。
古すぎる問題は法改正で答えが変わっていることもあるため注意が必要です。
判定はあくまで現時点の目安であり、直前期の取り組みで十分逆転可能です。
平日2時間・週末5時間でも、2ヶ月で約120時間確保できます。
文字だけで覚えようとせず、視覚的な記憶に切り替えてみてください。
会場の下見をしておく・前日に持ち物を準備するなど、不確実性を減らしましょう。
体調不良でも完答すれば点数になります。途中退室は最終手段です。
合格ボーダー37〜38点の年なら合格圏ですが、油断は禁物です。
📚 公的機関の参考情報
結論まとめ:模試35点から本試験合格へ

最後にこの記事の要点をまとめます。
📝 この記事のまとめ
- 模試35点の本試験予想点数は35〜37点
- 本試験は模試より1〜2点分難しく感じる
- 直前2ヶ月は新しいことに手を出さない
- 宅建業法の満点化が最優先(2〜3点上乗せ可能)
- 権利関係は深追いせず頻出論点に絞る
- LEC・TAC・大原で模試の難易度傾向が異なる
- 本試験は宅建業法から解く戦略が安定する
- 不合格時は翌年合格に向け即学習再開
模試35点は、合格圏まで「あと一歩」のポジションです。
直前2ヶ月の使い方を間違えなければ、十分に合格点を超えられます。
大切なのは、新しいことに手を出さず、既存の知識を完璧に仕上げることです。
そして、本試験当日は宅建業法から解き、確実な得点を積み上げましょう。
この記事が、あなたの合格の一助となれば幸いです。
そこから自分に必要な対策が見えてきます。
模試35点取得者が見落としがちな3つの落とし穴

模試35点を取った方が陥りやすい落とし穴があります。
結論として、「あと一歩」という油断が合格を遠ざけることが多いのです。
合格圏内に近いがゆえに、対策が中途半端になる傾向があります。
落とし穴1:現状維持で本試験に臨んでしまう
「模試で35点取れたから本試験でもいけるだろう」と現状維持で本試験に臨む方が一定数います。
しかし、本試験の難易度や心理的プレッシャーを考えると、現状維持は不合格を意味します。
必ず本試験までに最低2〜3点の上乗せを目標にしましょう。
落とし穴2:得意科目ばかり勉強する
得意科目を解くと正答率が高く気持ちが良いため、つい得意科目ばかり学習してしまいます。
しかし、得意科目はすでに高得点なので伸びしろが小さいです。
苦手科目に時間を割いた方が、トータルの得点は確実に伸びます。
落とし穴3:模試の解き直しを軽視する
模試を受けっぱなしで解き直さない方は、せっかくの本試験予行演習を活かしきれていません。
模試で間違えた問題は、本試験で同じ論点が出る可能性が高いです。
1回の模試につき、最低2〜3時間かけて解き直しましょう。
苦手を1点伸ばす方が、得意を1点伸ばすより簡単です。
独学・通信講座・通学のどれを選ぶべきか

模試35点の方が直前2ヶ月をどの学習スタイルで過ごすかは重要な決断です。
結論として、現状の学習スタイルを最後まで貫くのが原則です。
ただし、明らかに合格点に届きそうにない場合は、軌道修正も選択肢です。
独学を続けるべき方
独学で35点取れている方は、すでに合格に必要な学習法が確立されています。
今さら通信講座に切り替えると、教材の重複や混乱で逆効果になりかねません。
現在使っているテキスト・問題集を完璧に仕上げることに集中しましょう。
通信講座を検討すべき方
独学で行き詰まりを感じている方は、直前期だけ通信講座の単科講座を受講するのも有効です。
特に「権利関係」「法令上の制限」など苦手科目に絞った講座が各社から提供されています。
プロ講師の解説で1〜2点の上乗せが見込めます。
通学を選ぶべき方
自己管理が苦手で学習が継続できない方は、直前期だけ通学の直前対策講座を活用する選択肢もあります。
強制的に学習時間を確保でき、本試験形式の演習も豊富です。
ただし費用が高めなので、独学・通信で対応できる方は無理に通学する必要はありません。
| 学習スタイル | 向いている人 | 直前期の活用法 |
|---|---|---|
| 独学 | 自己管理ができる人 | 既存教材を完璧化 |
| 通信講座 | 苦手科目がある人 | 単科講座で弱点補強 |
| 通学 | 自己管理が苦手な人 | 直前対策講座を活用 |
本試験前日・当日の過ごし方

本試験前日と当日の過ごし方も得点に影響します。
結論として、前日は早めに切り上げ、当日は普段通りを心がけるのが鉄則です。
前日にやるべきこと
前日は新しいことに手を出さず、これまでの復習に徹しましょう。
持ち物の確認・会場までの経路確認・早めの就寝が最優先です。
21時には学習を終え、22時には就寝するのが理想的です。
当日の朝にやるべきこと
当日の朝は普段通りの食事を取り、緊張を解くために散歩などをするのも効果的です。
会場には1時間前には到着し、トイレの位置や席の確認をしておきましょう。
試験開始直前は、暗記カードや過去問の見直しは最小限にとどめましょう。
試験中のメンタル管理
解けない問題に出会っても、パニックにならないことが重要です。
「みんな解けていない」と割り切り、次の問題に進みましょう。
深呼吸を1回入れるだけでも、冷静さを取り戻せます。
🎯 前日・当日のチェックリスト
- 受験票・身分証明書・筆記用具を前日に準備
- 会場までの経路を地図で確認
- 前日21時に学習終了・22時就寝
- 当日は普段通りの食事
- 会場到着は1時間前
- 試験中はパニックにならず深呼吸
消化に良い食事と早めの会場入りで、できる限り不確実性を減らしましょう。
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📚 参考リンク・出典



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